サンドラ
性格も考え方もこの頃はまだ獣そのもの。
話しかけられることは理解するようですが、ほとんど人語は話さず、表情もありません。
トールが放してやろうとしたものの、どうしてもついてきてしまうので結局一緒に行動することに。セージと本気で闘って敗北したため、自分からセージを主と認めて従うことを決めたようです。
人にまざって生活する必要から、首と手に軽く獣性を封じる封具をつけられていますが、強力なモノではないので自分で外せます。
封具をつけたままでも翼を出して飛ぶことはでき、闘いの際に腕のみ竜形に変異させます。
3人の関係は、セージがサンドラを評して「猟犬のようなもん」と言った通り。
サンドラから見てセージは従うべき主、トールについては、主が自分の他に飼っている別のイキモノ(なので食べちゃいけないタンパク質)くらいの認識しかなかったようです。
後年のサンドラが攻撃するときににっこり笑うのは、セージが最後にサンドラに笑えと命じたことによるようです。