セージ
トールより少し年長にしか見えないトールの父親。剣士としての腕も最上級のハイレベルな魔道士で、召喚魔法も操ります。
知識の量も半端ではないのすが、好奇心旺盛、探求熱心で興味を持ったり疑問を感じたしたことは即刻調べに行くなど、行動力も抜群。RPGで言うところの経験値がめちゃくちゃ高い、というより高すぎてちょっと一般常識からはずれてしまっている人です。
そんな父親に引っ張り回されるトールがとばっちりを食うことがしばしば。
冷徹でも高圧的でもないけれど、有無を言わさない迫力のある自分にも他人にも厳しい人。
年齢不詳、出自不明。30代くらいの容貌から何十年たっても変化がないので、古くから彼を知る者からはいろんな意味で化け物と呼ばれています（笑
ほとんど表情が変わらず、手応えのありそうな魔物などに遭遇したときにちらりと不敵な笑みを浮かべる程度。トールも彼の喜怒哀楽の表情を見たことがありません。
奥さんを亡くした後、トールをつれて放浪の旅に出るために騎士団長の職を放棄したものの、慰留されて身分保留のまま。
何かあったら帰ってこいと言われてはいるものの、別段何もないのでトールをつれたまま、魔物を狩ったりしながら20年くらい放浪を続けていました。
怪しいところにばかり行くことになるので、結果として発生する魔獣狩りの方が本職だと思われてます。